”こんなことしたい”が改革のスタートです!

『改革』と言っても、想い描く姿はお客様によってさまざまであり、そのために乗り越えなければならない課題もまた、さまざまです。大切なのは、まず「やってみたいこと」の理想形を想い描くこと!『JEMプライム』の各ツールは、古くからジェムとお付き合いのあるパートナーユーザー各社様よりヒアリングした「加工場やその事務所におけるお悩み」を解消するために開発し、お客様ごとに異なるさまざまな問題点にも対応できる汎用性を持たせました。あなたの会社の改革にお役に立てるツールがきっと見つかります。

「加工場の効率化」と「事務所の効率化」

加工場の効率化と事務所の効率化は、密接に絡み合っていることが多いようです。例えば、鉄筋の切断や曲げ作業は絵符(事務所で出力する)を作業指示書代わりにしている会社が少なくありません。この絵符に表示する情報や、絵符が加工場に運ばれる単位・順番などによって、作業をスムーズに進められるかが左右されます。

普段の「段取り」を効率化する

鉄筋を切る・曲げる作業を効率的にすすめるために、多くの加工場で、殆ど毎日、絵符の仕分け作業が行われています。これらは、いわゆる『段取り』作業ですが、それにかかる時間と負担は積み重ねると莫大になります。例えば、大型の加工センターでは、一日に数百枚の絵符が作成(印刷)され、仕分け作業が行われます。この毎日の作業を省力化できないか?そこから『プライム』の基本思想が生まれました。

ベテランのノウハウを受け継ぐお手伝い

前述の「仕分け」などの段取り作業には、たいてい各社・各加工場に独自のノウハウやルールが存在します。この”ノウハウ”、実はごく一部の担当者の経験などに頼っていませんか?もしそうなら、その担当者がいなくなれば、”業務効率も成果も変わり兼ねない”状況です。最悪の場合、会社業績が一部の担当者の存在に左右され得る。この課題に対して経営者なら、ノウハウを別の担当者や、複数の担当者に、”可及的速やかに継承させたい”と考えることでしょう。『プライム』はツール利用を通して、このノウハウの継承もお手伝いいたします。

出荷実績を簡単に活用する

『鉄筋情報処理のパイオニア』としての30年の経験から、ジェムが最も得意とするのが”実績データの活用“。業務改善や業績UPに活用できなければ、データの価値は“無いに等しい”とジェムは考えます。しかし、活用したいデータや用途は会社によってさまざま。「何をどのように活用すれば良いかわからない」という方も多いと思います。『プライム』が提供するのは『超高性能・多機能な汎用集計ツール』とさまざまな課題に合わせて開発した『テンプレート』。テンプレートを活用したり、ジェムのサポートを受ければ『誰でも簡単・手軽に実績データが活用できる』ツールは、あなたの会社の業務改善や業績向上にきっとお役に立てると思います。

作業の能率とミス防止の優先度

ミス防止、特に荷積・運搬については、ハンディターミナルなどを利用したいわゆる”ゲートチェックシステム”の導入を検討される企業は少なくありません。確かにこの種の業務は、一つのミスの為に多大なロス(費用負担)が発生するのが常。「ミス防止=無駄な費用の削減⇒利益拡大&信頼性向上」というロジックに至るのが経営者として当然だと思います。しかし、”落とし穴”が存在することも忘れてはなりません。見落としがちなのが『効率の低下』と『ストレスの増加』です。ゲートチェック採用が作業担当者に新たな負荷を強いる場合が少なくないからです。負担の増大が及ぼす”効率低下”の影響度と、作業者モチベーションの変化、加えて、これまで無かった”別の新たなミス”を誘発する可能性、などを想定した事前の検証が、“導入後ミスマッチ“を防ぐ意味でも非常に重要だとジェムは考えます。

ミス発覚。そこからが大事です!

だからと言って、ゲートチェックを否定するつもりはありません。ジェムが重視したいのは「加工場全体の効率化」と「ミス発覚時のリカバリー」。ミスは起こり得るもの。ミスが発覚した際、発生ポイントの特定などに時間がかかり、業務が停滞するようでは本末転倒。ミスが外部に出るのを防ぐことは重要ですが、”発覚後のリカバリーが早い・容易である”ことも同じくらい重要です。また、すみやかな原因究明・分析にて、再発防止策を検証できる仕組みも、長い目で見た工場全体の体制強化には不可欠です。『プライム』が提供するのは、ゲートチェックだけに留まらない、“トータルな完了情報連携”と「トレーサビリティ」を主眼に開発したツールです。加えて、鉄筋加工の作業特性を充分考慮に入れた画期的なチェックツールも作業者の能率を変えることなく、工場の機能向上を加速させます。

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